円錐角膜
円錐角膜は角膜中央部付近が薄くなり突出してくる病気で、進行すると近視・乱視が強くなりメガネでは矯正できなくなります。
多くは幼児期に発症し、思春期に進行が明らかになる原因不明の病気です。高度に進行した場合は角膜移植を行います。
ドライアイ
ドライアイは角膜にとって重要な涙成分が足りなくなってくる病気です。
原因はさまざまですが最近では外的要因として長時間のコンピューター作業などがあげられます。人工涙液点眼療法から涙点手術まで幅広い治療を行います。
角膜感染症
角膜や結膜は常時外にさらされていますので、感染の危険性が常にあります。
一般細菌・ウイルス・カビなどその原因となる病原体がいたるところに存在します。
早期に適切な治療を受けないと視力障害が残る場合もあります。
その他の眼表面疾患
アレルギー疾患・角膜上皮障害・角膜内皮障害・角膜外傷などに加え、最近頻繁に行われる屈折矯正手術を含め、各種眼科手術後の角膜への障害に関しても適切な治療を行います。
角膜移植手術
どうしても角膜の正常回復が不可能な場合は、最終的に他の方から角膜を提供してもらい移植手術を行うしかありません。当院では角膜移植手術に関して、万全の体制で手術に臨めるようご相談を受け付けております。